生田の歩き方

9月2日(日)は明治大学農学部応用植物生態学研究室主催の「生田の歩き方」に参加しました。生田は坂が多いなあと思っていましたが、五反田川や三田を南北に流れる谷川がこうした地形をつくったのだと知りました。長い時間をかけた自然の営みでこうした地形が生まれたことを知り、坂のマイナスイメージが生田の地形への愛着に変わりました。

五反田神社では祭り設営中の地元の方から、五反田川はかつては川遊びができ、泳げるくらいの水量があり、三田には湧水や遊水地があったと伺いました。そうした自然を壊して今の私たちの暮らしがある。人口が増えまちを開発する過程で自然を壊していくことはある程度やむを得ないですが、緑豊かな水辺が残っていたら住民にとってより一層愛すべきまち=地域になっただろうとちょっと残念に思いました。これからは人口減少の時代、まちづくりも今までとは違う視点で考えていければと思います。

次回は10月7日に参加予定です。一緒にいかがですか?