三田地域でみどりについての市民科学のプロジェクトをはじめます。

明治大学の倉本宣先生と組んで、三田地域住民を中心に、地域のみどりについて調査研究し、考える活動をスタートすることになりました。3年間寺子屋で一緒に活動してきたことがきっかけで新たなプロジェクトが生まれ、地域活動が広がっていく。ただ今、掲示板にポスターを貼りだし中。

三田で、みどりに関する調査研究と科学をしてみませんか。

三田小学校での寺子屋事業(川崎市教育委員会受託事業)をきっかけに、
明治大学教員の倉本宣さんと複数の活動を協働で行ってきました。
倉本さんは市民が主体の新しい科学「市民科学」の研究者でもあるので、
三田地域住民を中心に、住民が研究者の支援を受けて、地域のみどりに
ついて調査研究し、考える活動をスタートすることになりました。

第一回目の会合(3/24)では、倉本さんの提案を受けて、集まったメンバーで、どういうことに関心があるか、調査研究してみたいか、どういう方法で調査するのがよいかなどを話し合いたいと考えています。
一緒に地域のみどりを見直し、考えてみませんか?

●日 時:3月24日(日)10時-12時
●場 所:みた・まちもりカフェ
●参加費:無料
●中学生以上の方。小学生は保護者同伴

提案者 倉本宣さん(明治大学農学部教授)研究テーマ 首都圏における生物多様性の保全と再生
̶「多摩川の絶滅危惧植物カワラノギクの生態学的研究と保全活動」や「里山ボランティアのあり方」など現場を大事にしながら人と自然との関係を研究しています。この度、地域のみなさんのみどりとの関係の研究をお手伝いすることにしました。
講師 岩崎寛先生(千葉大学園芸学部准教授)研究テーマ 人と植物とのよりよい関係について、
緑地や植物からの視点だけでなく、医学、薬学、看護学など様々な視点から研究を進めています。
「市民科学」が持つ可能性が大きいことを倉本さんにコメントしてくれたことから、この活動に
関わってもらうことになりました。

主催:大人版寺子屋 みた・まちもりプロジェクト