寺子屋で太極剣の体験活動
12月の寺子屋体験活動。コロナ下、ソーシャルディスタンスを守りながらできる活動は何かと考え、早い動きのカンフー剣とゆったりした動きの太極剣を企画しました。私も大人には太極剣を教えていますが、子どもに教えた経験はないことと、師匠の赤沢依美先生の美しい演武を子どもたちに体感してほしくて、師匠と二人講師で行いました。最初に新聞紙などで作った剣形にアルミのテープやビニールテープで模様をつけてそれぞれお気に入りの剣を作りました。そのあと、赤沢依美先生に42式太極剣、お嬢さんに初級剣術の表演をしてもらいました。基本の動作を教わり、套路にチャレンジ。希望に応じて、赤沢先生がカンフー剣(初級剣術)を、わたしは太極剣(32式剣)を教えました。運動が得意な子も苦手な子も、自分のペースで取り組み、最後は全員ちょっとかっこよく動けるようになりました。子どもたちの自作の剣を持った得意満面な笑顔と、練習の時の真剣なまなざしと、保護者が一緒に楽しんでいる姿が印象的でした。