あおぞら杯
5月21日、あおぞら杯という太極拳の競技会がありました。風にあおられてバランス崩したり、ちょっと条件が悪いアバウトな大会ですが、42式剣60代の部で1位に入賞致しました。普段太極拳を教えているときは無理の無い動作でやっています。競技会の緊張する場面で正確な動作ができるレベルは、普通のときに普通にできるレベルとだいぶ違うように思う。筋トレしたり、ストレッチしたり、少々体に負荷をかける練習が必要になります。カフェを始めて10年間、自分のための太極拳の練習はあまりできませんでした。今、毎日の仕事のルーティンをこなすだけでも忙しく疲れる中で、時間を作って体に負荷をかけてでも練習したい気持ちになっています。自分自身の身体で美しい動きが創り出せたらよいな。見る人の心に響くようなパフォーマンスができたらよいな。年齢に逆行して身体の動きの可能性を追い求めることも面白い。今回の場所は埼玉県坂戸市にある聖天宮という道教寺院です。15年の歳月をかけて平成7年に竣工されたそうです。